6月24日 前日と打って変わって梅雨とは思えぬ超快晴!
京都は東大路五条、月末だけオープンするフリーペーパー専門店、『只本屋』にて
地図カフェを1日限定でオープンしました。
いいお天気だったこともあり、
学生から社会人、家族づれの方まで幅広い年代の方が只本屋さんに訪れ、
たくさんの方が地図カフェにも立ち寄ってくださいました。
一言で『地図』と言ってスタイルは様々なものがありますよね?
地図カフェではStrolyに集まった膨大な地図を見比べたり、
実際に足を運んだ場所や行ってみたい場所の話をしたりと、ざっくばらんに情報交換をしていただけます。
今回はフリーペーパーを扱う場所ということもあり、ご自身でも編集をされている方や、地図を作成したことがあるという方ともお話させていただくことがありました。その中でよく話題になったのは、その「デザイン」について。
アメリカの多くの地図は、車が通る道がメインに描かれていることが多く、路地など細い道は省かれていることがほとんど。これはベースに車社会であるからだということが伺えます。お客さんからは「これを持って現地に行ったら道に迷いそう」という声が挙がりました。
一方で日本の地図はイラストが含まれたものが多く、内容もターゲットに合わせてどういう風に伝えるのがより効果的か、編集されていることが見受けられます。これは日本の鳥獣戯画を描かれた平安時代から続く『漫画文化』が深く影響し、生活の中に根付いているからではないだろうかという結論に至りました。
ちなみに、海外ではイラストが多く含まれた地図よりも、正確性が高い地図が好まれるようです。これはどうやら、イラスト自体が「落書き」のような、ライトな物だという感覚が先行しているからかもしれませんね。
と、こんな風に地図カフェでは地図について、自由にディスカッションしていただけます。
そして、忘れてはいけないのが、Strolyの使い方についても、実際に試してもらいながら紹介させていただいています。
使ってみての感想や質問、疑問なども気軽に投げかけることができますので、「Stroly気になるな〜」という方はぜひ地図カフェにお越しくださいね。
今回の地図カフェも皆さまのおかげで終始賑やかな回となりました。
ありがとうございました!
またのご来店をお待ちしております。
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『只本屋』とは
只本屋は、毎月末の土日だけ、清水寺のお膝元・東山五条に現れるフリーペーパー専門店。
全国の魅力溢れるフリーペーパーを取り揃えています。
また、本屋としての機能だけでなく、クリエイティブに関心を持つ人々と交流ができるなど、カルチャースペースとしても注目を集めています。
ところ:京都市東山区慈法院庵町594-1
開店日:毎月末土日 11:00〜18:00